2.理想のお客さんはどんな人?
ニュースレターのノウハウは昔から変わっていない?
私自身は、世代的に学生の頃からネットがあり、大人になった頃には紙媒体に触れる機会はほとんどありませんでした。なので、ニュースレターのことを昔から知っているわけではありません。
数年前、縁があり、ニュースレターの制作に携わる機会があり、そこで改めて、ノウハウ本を読んだり、制作会社の話を聞いたりして、ニュースレターのことを学んでいきます。
その時気付いたのが、ニュースレターのノウハウは昔から変わっていないということ。
ネットでの情報接触も増えているので、昔と比べると立ち位置は違いますが、求められる本質は変わっていないのです。
その本質とは、
- 誰に(ターゲット)
- 何を(コンテンツ、訴求ポイント)
- どのように(届け方)
です。これらは情報発信する上では基本になるので、ニュースレターに限ったことではありません。
ニュースレターのノウハウの中には、これらを無視した方法もありますが、その辺はシリーズの中で触れていきますので、まずは、基本的な部分をおさらいしておきましょう。
今回は、「誰に」の部分を取り上げていきます。
「誰に」(ターゲット)をイメージしてみる。
「誰に」の部分をイメージするのには、まず簡単に、
- 過去接してきた中で、理想のお客さんベスト3
- 過去接してきた中で、嫌なお客さんワースト3
をあぶり出してみましょう。
そして、さらにできるなら、挙げた理想のお客さんの共通項を見つけてみましょう。
例えば、こんな共通項目があります。
- エリア
- 年齢
- 所得や価格帯
- 好み :使っている素材やデザイン、雰囲気など
- 性格 :説得されたくないなど
- 特徴 :所有意識が弱い、モノをあまり買わないなど
さらに、より掘り下げていくなら、下記の7つの切り口を意識してみると、イメージしやすくなります。
- ニーズとウォンツ
- 知識・思い込み
- 意思決定
- 行動の阻害要因
- プロセス
- 感情の起伏
- ライフスタイル
1.ニーズとウォンツ
- エクステリアのために期待していることは?
- 抱えている悩みや不安は?
- プランや竣工時に求めていることは?
- できあがってからその後に求めていることは?
2.知識・思い込み
- エクステリアについて既に知っている事とは?
- どこからその知識を得たのか?
- エクステリアについて、どんな思い込みを持っているか?
3.意思決定
- 意志決定の仕方は?(論理的、直感的など)
- 意志決定をする人は誰か?
4.行動の阻害要因
- よく言うネガティブな言葉とは?
- 意志決定における重要な要素は?
- お客さんがやりたがらない、知りたがらないことは?
5.プロセス
- エクステリアのプロセス(過程)において、嫌がる点は?
- エクステリアのプロセス(過程)において、求めているものは?
6.感情の起伏
- 何でやる気がアップするか?盛り上がれるテーマは?
- 何に対して、誰に対して嫌な感情を持つか?
7.ライフスタイル
- 頻繁に行く場所は?
- 理想のライフスタイルは?
- どのようにお金や時間を使うか?
以上の7項目となります。
基本的なところなので画期さもなく非常に面倒くさいです。なので、大半の方は思考が止まってしまうと思います・・・
ただ、ここで大事なことは、理想のお客さんの共通項を見つけることです。そうすることで、「誰に」の部分がより具体的になります。
なので、できるかぎり、実際にお客さんに会う機会を増やしたり、お話することを心掛けておきましょう。会えば会うだけイメージしやすくなりますよ。
(つづく)
著者プロフィール

- 株式会社デザインアトラクト
- 2013年6月より、住宅業界専門のマーケティングコーチとして独立。現在は、工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを行う。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。
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