施工コンテスト上位店はどんな業種なのか?

施工コンテスト上位店はどんな業種なのか?平成28年、施工コンテスト入賞社の社名・店名分析してみました。

「緑系が33%、設計・デザインは倍増」

平成28年の施工コンテスト入賞会社の社名・ショップ名の傾向分析(ショップ名がある場合はショップ名を優先)では、対象サンプル491件の内、ガーデン・造園・グリーン等の“緑・植物”を思わせる名称が162で全体の33%と最も多かった。続いて名称だけでは、その企業・店の業態の判断が付かない対象不明は89で18.1%。住宅・建設などの住宅供給企業は83で16.9%。外回り全体の施工業を意図する“エクステリア”は45で9.2%と4位に位置している。外構・ブロック系は6でこれを入れると10.4%で約1割強。設計・デザイン系は40で8.1%と5位。建材・住設等の生活関連販売は33で6位(6.7%)。工業・アルミなどのサッシ系は23で7位(4.7%)。土木・景観は10(2%)で最も少ない8位であった。

外回り(エクステリア)工事を行っている施工企業の名称が幅広いことが一つの特徴としてみられるが、その事自体が一般社会への認知を遅らせているとも言えなくはない。

 

追、宅配危機でポストが変わる。第二次ポスト「革命」

宅配最大手のヤマトが宅急便の急増を受けて大手需要先のアマゾンに対する当日発送の撤退や値上げの意向を示したことで、運送業にのしかかっていた人手不足、過重労働の実態が露呈、再配達率の減少へ向けて宅配ボックス、宅配ポスト設置への動きが広がってきつつある。そうした状況からこれまでの軽量郵便物主体であった一戸建て住宅向けポストの形状に変化を促す機運も盛り上がりつつある。一戸建て用ポストは現在約70億円市場と言われているが、この大型化が進めば市場は追々100億円規模を上回る可能性が大きくなってくる。これによってポストそのもののデザインを大きく変える可能性が出てきた。第二次ポスト革命時代が到来したといえよう。

 

日除けの原点、「パラソル」が、強風対策や照明付などひそかに進化しています。

建物躯体に直接取り付ける日除けの需要が低迷する中、今後は任意の場所に設置できる独立タイプが主流になっていくだろう。日除けの原点ともいえるパラソル(大型日傘)は1本支柱でどこにでも日陰を作る。エクステリアルートではタカノ、スコラロジャパンがイタリア製大型パラソルを供給、一つの分野を作っている。また、タカノは独自の風抜きを開発、同社では初の国産パラソルを市場投入する。国産パラソルの老舗は富士。明治6年洋傘から創業した筋金委入りのパラソルメーカー。他に、ニチエス、ゲートジャパン、アスプルンド、タカショー等。

パラソルは中心に支柱があるものサイド支柱、サイズも単体で5-6mまで対応。天幕のデザインもバリエーション豊かになり、天敵である強風の対応装置、また、照明装置等ひそかに進化を続けている。日陰とともに、その場を華やかに演出するパラソルを網羅する。

著者プロフィール

週刊エクステリア
週刊エクステリア株式会社協報(東京都千代田区)
1981年(昭和56年)設立、エクステリア関連の専門新聞「週刊エクステリア」を発刊、エクステリアを構成する様々な商材、企業(メーカー・流通)にスポットをあて、市場の流れ(出荷規模、新商品の動き)を具体的に分析、業界人に理解しやすい業界の姿を捉えるべく報道してきた。特に“市場創造”という点に留意し業界の発展に寄与すべく、可能性のある新たな分野への力点、様々な団体支援を行っている。

代表取締役社長(主幹):金井徹
オフィス:東京 03-5295- 0801 大阪 06-6631- 8892

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