2024年3月25日 / 最終更新日時 : 2024年3月25日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【後編】子供にとっての“価値のある居場所”を計画。敷地の高低差や安全性の確保などは逆手にとり、地域の環境に応じた具体的な仕掛けを設計する。 【設計事例】 〇愛知県「N保育園」の公設の保育園を民営化し新築するプロジェクト 〇住宅街に計画した子ども施設「グリーンホーム保育園」 〇公園の一角に遊具のような「場」をつくるプロジェクト「蓼科のあそびば」 Q. 子どもが楽しめる、具体的な仕掛けを教えてください。 (磯山) 例えばこのベンチは、敷地に高低差があることを利用して、あえてつくったものです。 私たちは、ある程度の段差も必要ではないかと考えています。 段差があると、 […]
2024年2月22日 / 最終更新日時 : 2024年2月22日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【前編】街の記憶と風景を継承し、こどもたちの記憶に残る新しい風景を創るー意図的に「余白」を残して設計することで、柔らかい空気感を創出する。 【設計事例】愛知県「N保育園」の公設の保育園を民営化し新築するプロジェクト Q. ariadesignのフィロソフィーと大切にされていることについて、教えてください。 (村上) ariadesignは「時を経て完成する、余白のある建築」を提案しています。建物は完成した後に使い手が10年、20年と […]
2024年1月25日 / 最終更新日時 : 2024年1月25日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【後編】オシャレで無国籍な印象がある原宿、人と自然がつくる理想的な「都市の縮図のあり方」を表現。【設計事例:「カスケード原宿」のプロジェクト】 【フェンスやウォールの設計工夫事例】 事例1.川口市立高等高校事例2.東京国立博物館事例3.SHINKA Q. 都市の中での緑も関心が高まっていますが、手掛けた例を教えて下さい。 「カスケード原宿」のプロジェク […]
2023年12月20日 / 最終更新日時 : 2023年12月20日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【前編】ランドスケープデザインは、空の下の総合的なデザインと考える。「日本の美意識の源」を表現した日本のラグジュアリーホテルプロジェクトのご紹介。【設計事例:ギャリア・二条城 京都】 Q. 藤田さんのこれまでと、ソラ・アソシエイツの特徴を教えてください。 ソラ・アソシエイツはランドスケープデザイン・ライティングデザインそして環境アートを手掛けるデザイン事務所です。私自身は遡ると既に約50年前には、デザ […]
2023年11月24日 / 最終更新日時 : 2023年11月24日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【後編】木と木の間や、建築と建築の間など、“あいだの空間”が美しく見えるように工夫することによって、人の営みが美しく見える風景をデザインしています。【設計・指定管理の事例】草津川跡地公園 Q. 「草津川跡地公園」も、周辺住民とともにつくってきた事例と聞きます。ご説明いただけますか? 滋賀県の草津川は、川床が周辺の民家の屋根よりも高い位置にあった、全国的に有名な天井川でした。決壊や越流を起こしたことから近代 […]
2023年10月30日 / 最終更新日時 : 2023年10月25日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【前編】あえて“デザイン・オリエンテッド”でデザインしない。“かたち”と“しくみ”と“うごき”を同時に考えるデザインの視点【設計事例】「赤羽台団地」の建替事業「ヌーヴェル赤羽台」 Q. ランドスケープデザインで大切にされていることは、何でしょうか? E-DESIGNは、あえて“デザイン・オリエンテッド”でデザインしない、ということを是としています。私自身、リバーサイドや公園、広場、道路といったパブ […]
2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2023年9月25日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【後編】「景観を設計すること」をテーマに、物事の連続性やシークエンスを見出してコンセプトとし設計することが必要。特に、「ナラティブ(物語性)」“ロマンをデザインする” という哲学を大切にすることで、ランドスケープには建築以上の喜びがあると感じています。【設計事例】創価大学 八王子キャンパス 中央教育棟 / 麗澤大学校舎「あすなろ」/ 大阪学院大学キャンパス Q. ランドスケープデザインの役割について、どのように考えておられますか。 (都田 徹) 日本ではとかく「土地はお金を生む」と捉えられることが多く、直接的に利益を生まないパブリックな広場にはコストをかけない傾向にあります […]
2023年8月22日 / 最終更新日時 : 2023年8月22日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【前編】事業オーナーから“ニューヨークで一番の広場設計チームを入れてほしい”との要望に応えて、ザイオン氏とのコラボプロジェクトを実現。 「この“空地”は“偉大な素晴らしいパブリックパーク”だ」というコンセプトを導き、公開空地を設計しました。【JR田町駅のオフィス、住宅、商業の複合施設「Granpark 広場」の事例】 Q. 景観設計・東京での初期の重要なお仕事「Granpark 広場」について、背景やテーマ、特徴を教えてください。 (都田 徹) 「Granpark 広場」はJR田町駅の東口開発にもとづく、オフィス、住宅、商業の複合施設 […]
2023年7月24日 / 最終更新日時 : 2023年7月24日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【後編】帝冠様式の「京都市京セラ美術館」。そのファザードは変えずに、新しいエントランスを地下につくり、東西に貫通する動線を骨格として日本庭園を含む岡崎エリア全体の回遊性を創出した。 Q.「京都市京セラ美術館」について教えてください。 「京都市京セラ美術館」の前身である京都美術館は1933年に昭和天皇の即位を記念してできた大礼記念美術館です。 当時、この美術館への来場者は着物や背広を着た、比較的上流の […]
2023年6月22日 / 最終更新日時 : 2023年6月26日 事務局 ビルガーデンエクステリア 【前編】美術館の新しい定義が更新された世界的潮流の中で、先駆的な美術館である「八戸市美術館」。機能や要素が複合化した、誰もが集まれる場所を目指した。 Q.八戸市美術館のコンセプトは「出会いと学びのアートファーム」。初めに、どのようなお考えでつくられたのか、お教えください。 八戸市美術館は2020年に竣工し、 「出会いと学びのアートファーム」は、八戸市が要求していた美術 […]